自然にやさしい靴用クリーナー『シュークリーニングジェル』を4月12日に発売します。

『シュークリーニングジェル』は、高い生分解性（生分解度95％/DOC法）で自然にやさしく汚れを落とす靴用クリーナーです。

ヤシ由来のアミノ酸系洗浄成分をベースに、自然環境に還りやすい原料のみで構成しています。下水設備の整っていない環境下でも、安心して洗い、排水できます。

今回は、構想～完成までの振り返り。

下に正式なリリース記事をつけています。詳細はそちらをご覧ください。

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自然にやさしいクリーナーを作りたいな～

とアイデアを練りだしたのが2021年。

そこから、なんやかんやと時間がかかりましたが、やっと形になりました。

コロナ禍の人込みを避けるように、山登りなど、アウトドアの遊びを始めた時期に構想を練ったので、クリーナーの形態は、「洗う」一択でした。

めちゃくちゃ汚れるんですよね。山で遊ぶと。

水を使わないと落ちないし、ジャブジャブ洗ったほうが効率的。

「自然にやさしい」って、よく聞く言葉だけど、何をもって「やさしい」とするのか。

考えた末、行き着いたのは、

生分解

自然に還るというのが、一番しっくりきました。

それも「究極的生分解」を測る試験をクリアしたいなと。

※究極的生分解については下のリリース記事に詳細あります。

試行錯誤して臨んだ試験では、生分解度95％（DOC法）という優れた結果がでました！

余計なものをそぎ落として、自然に還りやすい植物性原料で構成した『シュークリーニングジェル』は、高い洗浄力と高い生分解性を併せ持った製品となりました。

そぎ落としたものには、サルフェートやシリコン、鉱物油、防腐剤などがあります。いずれも環境中で分解されいくい物質です。サルフェートは肌への刺激性もあるので、配合しないことで人にもやさしいクリーナーになりました。

シュークリーニングジェルの中身が出来たところで、次は入れる容器の悩みが・・

生分解性を持たせる＝環境中で分解しやすくする必要があります。

分解を阻害する防腐剤も配合できません。

その為、通常のボトル容器だと、使う度に中身が空気や、スポンジ、ブラシなどに触れます。そこから雑菌が混ざり、そもそも中身が分解されてしまう恐れがありました。

中身の保護性と環境適応性を考えると、使い切りパウチタイプが理想だという結論に。

当初はボトルに入れて販売・・と簡単に考えていたので、ちょっと大きな決断でした。

コロンブスとしてパウチタイプの製品は初めてだったので・・

1足を十分に洗いきれる20ｇを1包にすることで、抜群に携帯性が向上しました。

キャンプや野外フェスなどに気軽に持っていくことができます。使い切った後は、薄いパウチが残るだけなので、持ち帰るゴミの量も減らせます。

もちろん家庭内で使ってもらっても◎　家族や友人ともシェアしやすい形態です。