美の女神は細部に宿る
2018年になりました。みなさん、今年の目標はたてましたか?2018年のコロンブスは「初志貫徹 【しょしかんてつ】」をキーワードに掲げました。「小さな輝きを大切にする」「使う度に感動を覚える商品作り」という創業以来の志を企業として貫いていこうという決意表明です。2018年は、もっともっと多くの人の足元が輝いている年にしたいですね。さて、今回はちょっとだけマニアックなケアの話をします。目立たないようで、意外に目立つ。気になるけど、ケアはどうやるの?
目立たない部分だけど、地面と一番接する部分。体重を日々支えてくれている縁の下の力持ち。「コバ」大事にしましょう。今回はレザーソールの靴を例にします。何もケアしていない状態のコバは、表面が荒れて毛羽立ってきます。また、色落ちも目立ち可哀相な状態。
使用する商品はこんな感じ。
①「サンドペーパー 400番くらいのモノ」でコバの毛羽立ちを整えていきます。
コバ表面の凹凸や毛羽立ちがなくなる程度に。時間は少しかかるかもしれませんが、この一手間が、仕上がりに大きく貢献します。②コバの色に合った、「革コバインキ」を塗り補色します。
靴の修理屋さんに行かれたら、工房に目を向けてみて下さい。かなりの確率で工房のどこかに革コバインキが。プロも一目置く信頼の製品です。この製品、少しだけ塗るのにコツが。ビンのフタを開けると、フタに塗布用スポンジが付いています。この塗布スポンジに液を染み込ませて塗っていくのですが、染み込ませる量が多すぎると液ダレするなどの失敗の原因に。ビンの縁にスポンジを押し付けて液を落とし、量の調整をするのが大事です。
あとは、迷い無く一気にコバに塗っていきましょう。コバインキが乾いたら、から拭きして完成です。ここまでが、一般的な革コバのお手入れ。でも、もっとキレイにしたい!新品の頃のあの輝きを!という志の高い方。大好きです。そんな方は③「ポリッシュ(油性クリーム)」を使って更に磨いていきましょう。
ポリッシュと水を交互に使い、鏡面磨きをする要領でコバを磨いていきます。
完成!
Before After が一目瞭然ですよね。キレイになっただけでなく、ポリッシュのWAX成分で水にも強くなります。普段はあまり気にかけない部分かもしれないコバ。だけど、ケアすると靴全体の印象が引き締まります。美の女神は細部に宿ります。2018年はコバのケアでワンランク上の輝きを手に入れませんか。
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